2022/04/01

4868-Irohazaka Winding Road (from Toshogu to Kegon Waterfall) / いろは坂 (東照宮~4868-


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Irohazaka (いろは坂) is a pair of winding roads that connect the lower elevations near central Nikko to the higher elevations of the mountainous Okunikko region. "Iroha" are the first three of 48 syllables of the formerly used Japanese alphabet (which is now known as "aiueo"), and "zaka" means "slope" - the Irohazaka Winding Roads were so named because together they consist of 48 hairpin turns.

いろは坂(いろはざか)は栃木県日光市馬返から、同市中禅寺湖畔間の国道120号の坂道を指す。

いろは坂の名称は、初期のいろは坂が48箇所のヘアピンカーブがあったことからその名が付けられたとされる。初期のいろは坂から改良された現在の「いろは坂」は、華厳滝がある華厳渓谷を挟むように、北側に山下り専用の第一いろは坂と、南側に山登り専用の第二いろは坂に分けられ、この二つの坂に存在する48のカーブをいろは48音に例えており、個々のカーブには音に対応する文字板が建てられている。二つの坂道は、ふもとの馬返(うまがえし)と山頂の中禅寺湖畔でそれぞれ合流する。

馬返から中禅寺湖へ山登り一方通行の第二いろは坂には「い」から「ね」までの20のカーブがあって、中禅寺湖から馬返へ山下り一方通行の第一いろは坂には「な」から「ん」までの28のカーブがある。第二いろは坂の途中には、休憩所を兼ねた駐車場が、「黒髪平(くろかみだいら)」と「明智平(あけちだいら)」2か所にある。明智平には明智平ロープウェイの駅舎があり、ロープウェイ終点の明智平展望台からは華厳滝や中禅寺湖が一望できる。

1954年(昭和29年)から1984年(昭和59年)までの間は有料道路として供用されていたが、現在は無料開放されており、「48箇所のカーブ道」として旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された日本の道100選に選ばれている。急な勾配とカーブが続き、沿線は春の新緑と秋の紅葉が美しいところで有名である。そのため、春秋の観光シーズン中はかなり混雑する。

沿線には野生のニホンザルが姿をあらわすが、餌付けをする観光客が後をたたず、付近一帯で土産物等が奪われたりするなどの被害が続出している。このため日光市では全国初となる「餌付け禁止条例」が施行されている。

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