2011/12/17

284-岩手県警が今になって公開した津波映像/タイ洪水で高騰するHDD、12年春モデルPCに影響も



タイ洪水で高騰するHDD、12年春モデルPCに影響も

家電やスマートフォン(高機能携帯電話)、パソコンなどを扱う大型量販店が並ぶ東京・秋葉原で異変が起こっている。タイにあるハードディスク駆動装置(HDD)の生産工場が大洪水の影響で操業停止になるほどの被害を受け、HDDの国内価格が高騰しているのだ。実勢価格が3倍に跳ね上がるケースも出てきている。

OS(基本ソフト)やソフトウエアをインストールしたり自分で作成したファイルを保存したりするなど、HDDはデジタル製品に不可欠な中核部品。それだけに価格高騰の影響は広範囲に及びそうだ。異常事態の背景のほか、最近のHDDの価格を秋葉原で調べてみた。

■4000円だった1テラバイト製品が9000円に

7月に発生し、11月になってもまだ状況が改善しないタイ洪水。同国のアユタヤ県やパトゥムタニ県などに存在する多数の工業団地が冠水し、操業停止に追い込まれた企業は少なくない。それはHDDメーカーも同じだ。

世界のHDD市場は米ウエスタン・デジタルと米シーゲート・テクノロジーでほぼ二分され、両社ともタイに大規模な生産工場を持っている。洪水による損害が軽微だったシーゲート・テクノロジーは操業を再開しているが、部品の納入が滞っているため生産量は小規模にとどまっている。ウエスタン・デジタルは11月11日現在も生産を開始できない状態で、しかも年間生産量の約60%をタイで扱っているだけに影響は大きい。

タイにはHDDを構成する部材を作る工場も多く、これらも被害を受けている。部品供給と生産の両方でダメージを受けた結果、HDDの国内での供給量が大幅に減った。もちろんHDDはタイ以外の地域でも作られており、「激減はしたが入荷自体はある。(今は)仕入れ値が大きく上昇している状態」(大手パーツショップ関係者)という。

タイ洪水が起こる前の内蔵用HDDの価格は、1テラバイトで4000円前後が主流だった(秋葉原での店頭調査による、以下同じ)。それが11月11日には9000円前後になっていた。価格と容量のバランスが良く、もっとも売れ行きのよかった2テラバイトの製品でも洪水前が6000円前後だったのに対し、今では1万7000円前後だ。容量の大きい3テラバイトの製品になると、これまでは1台あたり1万円を切ってようやく購入しやすい価格になっていたが、現在は2万5000円~3万円である。筆者も長い間秋葉原でHDDの価格をチェックしているが、こうした値動きは初めて見た。

http://www.nikkei.com/tech/personal/article/g=96958A9C93819499E3E3E2E19B8DE3E3E3E3E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E3EAE3E0E0E2E2EBE0E4E2E4


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