2011/11/02

238-お天気サイト「ウェザーニューズ」

今日は傘がいりそうか。コートはいるか。携帯電話やパソコンで天気を調べるとき、多くの人が何気なく使うのが気象情報大手、ウェザーニューズの天気サイトだ。だが単なる「お天気サイト」のベンチャーではない。2009年に政府から南極観測船「しらせ」を買い取り、来年9月にはロシアの宇宙基地から人工衛星を打ち上げる。4期連続の最高益更新を続ける異色企業の正体に迫る。



■アジア向けも

天気予報や災害情報などを提供するウェザーニューズの天気サイト「ウェザーニュース」は無料でも閲覧できるが、月315円の会費を払うと自宅付近や行楽地のピンポイント予報など詳細情報が手に入る。有料会員は160万人に上る。
スマートフォン(高機能携帯電話)向けアプリの累計ダウンロード数は500万件。他社のポータル(玄関)サイトやテレビ番組などにも天気情報を提供している。韓国や中国、台湾向けの天気サイトも運営している。
ネットの普及とともに同社が提供する気象情報のニーズは増え、11年5月期まで4期連続で最高益を更新中。株価は1年前の倍まで上昇している。
しかしネットの天気サイトはウェザーニューズが持つ2つの顔のうちの1つでしかない。
幕張新都心(千葉県)にある「グローバルセンター」。ウェザーニューズはここで、自社開発した解析ソフトをフル稼働させ、最新の気象情報をネットや衛星電話を使って伝えている。情報の送り先は世界の外航船の25%にあたる5千隻(400社)。収入の半分は法人向けサービスで稼ぐ。
来年9月には、船舶向け気象情報サービスを新たな次元に引き上げるプロジェクトが始まる。超小型衛星をロシアのヤースヌイ宇宙基地から打ち上げ、北極海の氷を撮影する。季節によって変化する氷の状態を正確に把握し、海運会社にアジアと欧州を結ぶ北極海航路をナビゲートする計画だ。....................

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E1E2E2E1968DE2E3E3E3E0E2E3E38681E6E2E2E2



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