2011/05/21

(72)菅は今下ろすべきではない。

当初より、福島原発については、容器の耐久性より、配管の破断による放射性物質の漏洩が問題であり、メルトダウンについては、既に起きていることを述べていたが、まさに、その通りの結果となった。

この予測については、正に基本的な科学的アプローチによるものであり、かなり大雑把な近似を用いたものではあるが、起こっている事象を推測するに十分であった。
もちろん、結果論であるが。

今問題なのは、真実の一部が公表されたことではなく、今後日本がどのような対応をしていくかに他ならない。

一ついえる事は、報道等で言われているほど、事態は単純ではないということ。

それは官公庁の組織論や力関係に始まり、法律、諸外国等さまざまな要因が関係している。そのため、いくらジャーナリストや小さな報道が正しく、そしてあるべき方向に世論を用いて修正舵を当てようとしても、それは全てが無駄ということだ。
無駄、という言葉が言いすぎであっても、誰もが自分の力の無さに数ヶ月で気づき、そして何も変えることが出来ずにフェードアウトしていくだろう、ということ。

ただ、科学に詳しいだけではだめだし、政治に精通しているだけでもだめであり、カネを持っているだけでも駄目なのであり、その総合力が不可欠であるし、時には組織的な動きができないと難しい。

一人ひとりが、真に何が出来るか、それは今回の地震対応に始まった話ではなく、これから発生するであろうさまざまな事象についても同じことが言えるだろう。


菅首相「国民に言ったことが違っていた」と陳謝

菅首相は20日の参院予算委員会で、東京電力福島第一原子力発電所で起きたメルトダウン(炉心溶融)が約2か月後に判明したことについて、「私が国民に言ったことが根本的に違っていた。東電の推測が違うことに政府も対応できなかったという意味では大変申し訳ない」と陳謝した。
また、東日本大震災の本格復興に向け野党が今国会提出を求めている2011年度第2次補正予算案について、「緊急に必要ということであれば、国会を開く中で進めたい」と語り、今国会提出の可能性を示唆した。与野党内に首相退陣を求める声があることについては、「大震災(の復興)という中で責任を放棄するわけにはいかない」と強調した。
韓国の国会議員が北方領土の国後島訪問を計画していることに関し、「事実関係を確認中だ。確認された場合にはきちっとした対応を取る」と述べ、事実が確認され次第、抗議する考えを明らかにした。






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