2011/03/15

【東日本大震災/発生から5日目】<更新02> 東京が逃げ道失いつつある

引き続き(自分も含め)日本の皆様の無事をお祈りしております。

<更新02>★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ちょっとした数字遊びです。

①ラジウム226について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%AB
ラジウム226は1gあたり3.64×10^10Bq
(ベクレル(becquerel, 記号: Bq)とは、放射線の量を表す単位)

②ベクレルとGyについて
http://www.cc.toin.ac.jp/tech/bmed/ft28/RSafty.html
遮蔽物無で、1MBq(M(メガ)=10^6)の線源から1m離れた場所(物体は水かな?)で
≒30mGy/hとする。
=30,000,000nGy/h

③ラジウム226、1g(グラム)を1m前に置くと
Gy=Svとすると
3.64×10^10(Bq)÷10^6×30(mGy/h)
=1,092,000mGy/h
=1,092×10^12nGy/h

即死ですかね。。。。。。。。。。

ちなみに、沸騰水型軽水炉(BWR)で、
燃料ペレット1こ8g(1平方センチ)
燃料棒1本でペレット350個(直径1cm円×4.5m)
燃料集合体は燃料棒200束
とすると
燃料集合体の重さ=560kg

(ペレット1粒で家庭で使う電気の約8ヵ月分あるそうです)

ペレットのウラン含有量は数%なので
燃料集合体のウラン含有量を20kgとなります。
100万KW級の場合燃料集合体は194体ありますから、
1つの炉で約4,000kgのウランを含有することになります。

(ちなみに、福島第一・3号炉はMOXと思われるので少し違うが)

このウランを1mg=35.4Bqとすると
4,000kgで(こいつがバラバラになったとすると)
=141.6GBq

というわけで、設置されている燃料集合体だけがバラバラになったとします。

Gyは距離の2乗に反比例するので、
100km離れた場所で、

141.6GBq÷1MBq×30mGy/h×10^-10
=4.248×10^-4mGy/h
=4.248×10^2nGy/h
=4.248×10^-1μGy/h

現実的にはこの計算は無意味ですね。

ただ、飛散した物質が指向性を持って移動してきたら。。。。。
因みに

100km→1kmだと
≒4mGy/h

1km→100mだと
≒400mGy/h

仮に、放射性物質は比重が大きいので、高さに対する拡散を無視するとすると。。。。。。
うーむ。
妄想はやめて、もう少し勉強が必要そうです。

参照
http://www.tepco.co.jp/nu/knowledge/system/system01-j.html
http://www.atomin.go.jp/yougo/syosai.php?type=2&id=369

<更新01>★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

①被ばく量についての考察(閾値線量です)


ざっくりですが。
ちなみに、ここでは単位は以下のように定義します。
m=ミリ 10のマイナス3乗
μ=マイクロ 10のマイナス6乗
n=ナノ 10のマイナス9乗

1 当院での検査別被ばく線量
 
皮膚線量
mGy
骨盤部線量
mGy
男:実効線量
mSv
女:実効線量
mSv
胸部単純撮影
0.13
0
0.03
0.03
腹部単純撮影
1.65
0.24
0.25
0.41
頭部CT
35.29
0.01
0.93
0.96
胸部CT
12.09
0.3
6.75
7.75
胸腹部CT
13.91
9.17
13.03
13.98
UGI
96.89
0.70
9.79
10.18
LGI
12.39
65.45
22.63
30.87
心カテ
57.86
0.08
15.11
15.35

2 放射線皮膚障害と閾値
皮膚障害
閾値線量(mGy
障害の出現時間
初期一時的紅斑
2000
2~3時間
一時的脱毛
3000
3週間
主紅斑
6000
10日
永久脱毛
7000
3週間
乾性落屑
10000
4週間
皮膚萎縮
11000
14週以降
毛細血管拡張
12000
52週以降
湿性落屑
15000
4週間
晩発性紅斑
15000
6~10週間
皮膚壊死
18000
10週以降
二次性潰瘍
20000
6週以降
急性潰瘍
75000
4週間

3 放射線影響に関する線量
臓器・組織
影響
急性被曝(mGy)
精巣
一時的不妊
150
 
永久不妊
35006000
卵巣
一時的不妊
6501500
 
永久不妊
25006000
水晶体
白内障     低LE
5000 (200010000)

ちなみに、ほかのソースでは、


被曝量の参考値(Sv≒Gyと考えてください)
低線量CT検診・・・約35mSv
間接X線胸部X線写真     約2mGy(皮膚)
一般撮影胸部X線写真     約0.23mGy(皮膚)
上部消化管透視(胃透視)  約20.0mGy(皮膚)
不利益を引き起こす被曝量の参考値
白血病になる危険性
造血機能のある骨髄に1000mSv当たった人が40年後に発病する確率は0.4%
原因となる骨髄の被爆量  CT全身撮影   4mGy  胸部X線撮影 0.05mGy
男性不妊(永久)になる線量  3500~6000mGy
女性不妊(永久)になる線量  2500~6000mGy
白内障になる線量        5000mGy
胎児の奇形発生起こす線量  100mGy
永久脱毛になる線量      7000mGy
身の回りの放射線被曝量の参考値
がんの放射線治療      30000~80000mGy(局所)
過去の急性被曝死亡事故  1100~40000mGy(全身)
1年間の自然放射線     約2.4mSv
航空機による宇宙線 ロサンゼルス~パリ(11時間)往復 約0.048mGy
ラジウム温泉(山梨県増富温泉)1日3回、30分間の入浴を、1週間続けると約0.027mSv

とあります。

②ngy/hに換算すると

生殖障害の閾値を100mGyとします。

最近茨城県沿岸で観測された5,000nGy/h。
100mGyまでどのくらい浴びればよいか。

100mGy÷5,000nGy=20,000時間
≒833日

ということで、健康に問題ないというのは嘘ではない。

そういう意味では、即死する=10,000mGy=1時間で浴びるとすると、
その放射線の強さは
10,000,000,000nGy/hとなる(百億ナノシーベルト毎時)。

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