2011/03/28

【東日本大震災/発生から18日目】緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDⅠ)について



The number 3 reactor at Japan’s damaged Fukushima Daiichi nuclear power plant is not likely to have been breached, in spite of leakages of water with high levels of radioactive substances, Japan’s chief government spokesman said on Sunday.

However, fears that high levels of radioactivity are leaking from the stricken plant were reignited by the evacuation of workers from the number 2 reactor building after radiation of 10m times the normal level was detected in the turbine housing unit, according to Tokyo Electric Power, the owner of the plant.

The latest data indicate that the Japanese government and Tepco continue to face severe challenges in trying to contain leakage of radioactive substances and stabilise the reactors more than two weeks after a magnitude 9.0 earthquake and tsunami waves devastated the area.

The government’s Nuclear Industry Safety Agency said on Sunday that the level of radioactive iodine in the seawater off the Fukushima coast near reactor number 3 had risen to 1,850 times the legally permissible level.

Monitoring by Nisa and Tokyo Electric Power showed the level of iodine-131 had risen again after falling on Saturday to 750 times the legally permissible level from 1,250 times that level on Friday........................

■1Gy/h=1,000μGy/h=1,000,000nGy/h

平常時の10万倍です。とうとうきましたね。。。。。。。
ちなみに、セシウム134が検出されているにもかかわらず、臨界が起きていない、というのはちょっと理解しづらいのですが、どういうことでしょうか。。。。。
(中性子が検出できない、とありますが、どのレベルか気になるところです)

■福島第1原発:燃料損傷が進行か 線量計が振り切れる
東京電力福島第1原発で、作業員3人が被ばくした3号機に続き、1、2、4号機でも放射能を帯びた水がタービン建屋の床にたまっていることが明らかになった。特に2号機は、水の表面での放射線量が毎時1000ミリシーベルト以上と、一般人の年間被ばく限度の1000倍を1時間で超えてしまうほどの高い値だ。原子炉内で何が起こっているのか。作業にどう影響するのか。【西川拓、酒造唯】

第1原発で使われている「沸騰水型軽水炉」は、原子炉内で核燃料の核分裂反応によって出た熱で水を沸騰させ、その水蒸気を直接タービンに送り込んで発電する。元々、放射性物質を含んだ水蒸気でタービンを回す仕組みだが、通常は外に漏れない。

吉田正・東京都市大教授(原子炉工学)は「非常に高い放射線量だ。原子炉圧力容器内で中性子を吸収して生成されるセシウム134などが含まれており、炉内の水だろう。2号機は核燃料がかなり壊れていて、そこを通過した水が何らかのルートで漏れたのではないか」と推測する。

出光一哉・九州大教授(原子力工学)も「放射能濃度から見て、使用済み核燃料プールの水ではなく、圧力容器内の水の可能性が高い。原子炉圧力容器からタービン建屋への配管には、途中にポンプや計測装置があり、それらの継ぎ手などから漏れたのかもしれない」と指摘する。

東電は、復旧した外部電源を使い、タービン建屋に隣接する淡水タンクからポンプで原子炉内に注水して炉内の冷却を試みようとしている。現在の注水ルートより高い冷却効果が期待できるが、2号機ではポンプが故障しており、交換が必要だ。

しかし、タービン建屋内の高濃度汚染水のため、27日夜現在、作業は中断したままだ。東電は、汚染水をポンプで復水器に排水して除去する計画だが、現場では線量計が振り切れ、正確な放射線量も分からない状況で難航している。

一方、1号機は27日午後から排水量を3倍に増やし、毎時18トンを復水器に排水しているほか、3、4号機は排水方法を検討している。

出光教授は「放射性物質の吸着剤などを使って、いったん放射線量を下げてから排水する手段などが考えられる。除染して作業しやすくし、炉内の冷却を急ぐ必要がある」と話している。

◇誤情報9時間半
福島第1原発2号機のタービン建屋で見つかった水に含まれる放射能濃度を巡り、東京電力と経済産業省原子力安全・保安院の27日の発表は大混乱した。当初発表された「1立方センチ当たり29億ベクレル」というヨウ素134の値は、通常運転中の原子炉内の水の1000万倍という超高濃度。結果的に取り消されたが、9時間半にわたって誤情報が流れた。

ヨウ素134は半減期が53分と短く、停止から2週間以上が経過した原子炉にはほとんどない。高濃度で検出されれば、炉内で核分裂反応が続く「臨界」状態の可能性を示唆する一大事だ。だが、核分裂反応に伴って放出される中性子が検出されず、臨界の可能性は極めて低い。

伊藤哲夫・近畿大原子力研究所長は「あり得ない値だと思い、政府に対して確認を求めたところだった。専門家が見れば誰もが疑問に思うようなデータをそのまま発表すれば、国民の不信感が増大する」と話す。


■緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDⅠ)について


150m(ミリ)Svで男性の一時不妊ですから、かなりの危険度であることが伺えます。
被災者の方々には大変申し訳ありませんが、極めて厳しい結果を示す情報と言えると思います。


■マスコミと東京電力の関係について

■日本の復興力について





■現場はどこも大変

■東京電力社員さんの気持ち

2011-03-19 18:31:57
東京電力社員としてできることを。
テーマ:ブログ
まず、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で、被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。

このブログをご覧になったことがある方は、ご存知かと思いますが、私は東京電力の社員です。このブログが炎上すること覚悟の上で、伝えたいこと、伝えるべきことを載せたいと思います。

実際、東北地方太平洋沖地震以降、嵐のように1日1日を過ごしており、いつかは書かなくてはと思ってはいたのですが、地震発生からすでに1週間以上も経ってしまいました。
また、いざ、書こうとなると何から書けば良いの分からないので、思うままに書いていこうと思ってますので、途中、読みづらいかもしれませんが、最後まで読んでいただければ幸いです。

今回の大地震により、被災された福島県の方々をはじめ、多くの方にご心配とご不自由をおかけいたしておりますこと、東京電力の社員として本当に申し訳なく思っております。

福島県の方々には、日ごろより、原子力発電にご理解とご協力をいただき、東京電力の安定供給を担い手になっていただいているにも関わらず、1号機および3号機建屋の水素爆発では、被災による不安にさらなる不安をおかけしているところであります。

東京電力の原子力発電所は新潟県と福島県の2箇所にあり、新潟県の柏崎刈羽原子力発電所は中越沖地震で被災し、その教訓を生かし、福島県の福島第一・第二原子力発電所の耐震を強化をしておりましたが、今回の東北地方太平洋沖地震は、耐震強化を上回る大規模地震だったのです。決して、甘く想定していたわけではありません。会社として、地震に強い発電所つくりを行ってきました。ただただ、10mの津波に建物は耐えたものの建物の内部で大きな打撃を受けてしまったのです。

すべて、結果論で伝えられることが多いですが、では、なぜ、爆発してしまったのかといった経緯が伝わらないのが、社員として非常に悔しい気持ちでいっぱいです。

日本とういう国は、唯一の被爆国です。ですので、”げんぱつ”という響きに大きな不安感をいだかれることがしばしば。原子力爆弾、”げんばく”と耳に入る音も似ており、新聞にも、”原発”とかかれ、”原爆”と同じような印象をもたれます。

しかし、日本には石油や石炭といった電気を作るうえで必要な化石燃料を手に入れることができません。また、石油や石炭もいつかはなくなってしまいます。(ちなみに、このままでは、石油は約49年、石炭は約119年で発掘できなくなると言われております。)
また、発電時にCO2排出を削減した環境に優しい発電に取り組まなければならないなかで、原子力発電は大きな力となり、暮らしを守るためには必要な発電です。

都内の電気の大半は、福島原子力発電所で作られた電気です。東京電力管内で見ると、実に約1/3が原子力発電によってまかなわれているものです。

原子力発電による放射線の排出は、年間0.01ミリシーベルト。年間に人間が自然界から浴びる放射線は、2.4ミリシーベルト。胃のX線で浴びる放射線は、0.6ミリシーベルト。
(1ミリシーベルトの1000分の1が1マイクロシーベルト)

政府の発表する排出された放射線の量を○○マイクロシーベルトと表現されるのには、はなはだ疑問も感じます。一般的な表記は、ミリシーベルト。マイクロシーベルトで表記することにより、1000単位の表現となり、より大きな数値となってしまい、国民の不安をあおるだけではないかと感じます。

今まで、ダラダラと書きましたが、原子力発電および放射線に対する確かな知識がないままに報道されている現実には本当に悔しい気持ちでいっぱいです。

福島県に対する風評被害をもたらしているのは、政府やマスコミではないでしょうか?

福島県民のみなさん、今回の災害で起きた事故は事実ですし、謝っても許されることではないことも分かってます。でも、ただ、我々社員は、被災された方や不安を抱え生活されている方が早く普段の生活に戻れるように、なる暇もなく戦っております。東京電力社員全員が必死に死ぬ気で対応しております。それまで、申し訳ありませんが、一緒に戦ってください。
我々社員が必死に死ぬ気で対応するのは当たり前かもしれませんが、できることからできる限りのことをやります。やらなくてはならないのです。一生、十字架を背負って生きていくことになった東京電力社員を信じて待っててください。お願いします。

このブログを最後まで読んでくださった方。

計画停電によりご迷惑とご不自由をおかけしておりますが、計画停電は、供給量よりも需給量が上回っているので、計画的に停電をさせていただいているのです。震災により、いくつかの発電所が停止してしまい、みなさんに電気を供給することができなくなってしまったのです。計画停電は、被災された方に電気を送るためではないことをご理解ください。

また、今まで、何不自由なく電気を使えていたのは、福島県のみなさんがあってこそなのです。福島県には、多くの方が不安を抱え、避難所で不自由な生活をされております。比べることはできませんが、福島県で被災に合われた方よりはるかに贅沢な生活を遅れていることを今一度再認識してください。

私たち東京電力を非難することはかまいません。しかし、不自由だとか自分たちが被害者だといった考えはやめてください。電気を使え、うちに帰れば家族がいる生活に幸せを感じてください。

今、日本が一つにならなくてはならないのです。被災にあわれた方が、一日でも早く普段の生活に戻れるように一人ひとりができることをやっていきましょう。私も社員として、一人の人間としてやれることからやります。

最後に、私たち東京電力社員は、、震災以降、家族の安否や自分の健康関係なく、復旧に向けて寝る暇を惜しんで対応しております。色々とご不満やご意見もあるかと思いますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

■パチンコの電力消費が甚だしいと脚光を浴びているようです


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2 件のコメント:

  1. >> radiation of 10m times the normal level was detected in the turbine housing unit

    訂正がでています。
    http://www.asahi.com/national/update/0327/TKY201103270213.html

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  2. ありがとうございます。
    すぐ下の
    ■福島第1原発:燃料損傷が進行か 線量計が振り切れる
    をご覧ください。

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