2010/12/07

五個裸女打麻雀

最近ちょっとした話題になっている絵をご紹介します。
「2008 Beijing」というもので、この春にニューヨークで展示されたということなのですが、話題になっているのは絵の中に隠された意味だそうです。
















まずはフルーツの入った籠を手に、赤い肚兜(中国女性の伝統的な下着)を着けた少女は台湾。
麻雀卓を囲んだ4人は、こちらを向いているのがアメリカ。その対面が中国。右に寝そべっているのがロシア。そして全裸で牌を見ているのが日本です。

対局は台湾情勢が今後どうなるかという局面に入っていますが、当事者の台湾は卓につくことができません。命運を握るのは米中露日の4カ国です。また窓外に暗雲が垂れ込めているのは今後の展開を暗示しています。
卓をかこんだ女性たちが着ている服はそれぞれの強さをあらわしています。とりあえずアメリカは今のところは強い立場にあります。台湾情勢には勝算があると思っていますから、勝負にはそれほど気が入らず、台湾を虎視眈々と狙っています。

ロシアは片足をアメリカに乗せ、左手は中国に伸ばしてこっそりと牌を換える手助けをしています。しかしロシアは台湾情勢には興味がありません。それは並べた牌が少牌していることでもわかります。つまりロシアは、台湾情勢を利用してアメリカに同調し、裏で中国に武器を売って儲けたいだけです。

中国は上半身は裸ですが下半身は卓に遮られて見えず、その実力の程ははっきりしません。手牌に「東」があるのは東風D31長距離ミサイルをあらわしています。また中国は後ろに牌をふたつ隠し持ち、局面の変化にも対応。実力はますますわかりません。

左側、全裸の女性は日本です。服を着ていないというのはこの4人のなかでいちばん弱いということ。そのうえ配牌を熱心に見つめるだけで他の面子が小細工をしていることにはまったく気づいていません。
これは日本は台湾問題ではただ自分の利益だけに関心があり、目先のことにとらわれ、大局、グローバルな視野がないことをあらわしています。
女性たちの表情から配牌は日本がいちばんいいことがわかりますが、勝負を制するのは配牌よりも他の要素の方が大きいことには気づいていません。

中国の右肩には鳳凰のタトゥーがあります。これは中国の伝統文化はすでに外殻だけに過ぎず、本質は欧米と同じで、却って肚兜をつけた台湾の方が中華の文化をひき継いでいることを示しています。
台湾は右手にフルーツナイフを持っていますが、この面子の中ではそれをあらわにすることはできません。勝負が決まるまで、フルーツを運び続けるしかないのです。

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なかなか面白いですね~(^^;;




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